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JMOトルクコンバータについてご説明します。


パフォーマンストルクコンバーターとは、A/T車におけるノーマルのトルクコンバー

ターを日本の道路事情に合わせるため、耐久性及び制度の高い内部部品への交換、

特殊な技術によるチューニング、構造的な補強、高精度回転バランス調整等を施し

リメイクされたA/T車用のトルクコンバータです。

パフォーマンストルクコンバーターは、エンジン動力の絶対的な伝導率を上げる

ことにより、すべての帯域において走行性能を格段に高めた製品となっております。

パフォーマンストルクコンバーターは、11項のパテント、パテント申請中技術に

より製造されています。



メーカー装着のトルクコンバーターには次のようなデメリットがあります。


   1、大量生産によるため、細かい部分の精度及び耐久性が要求を満たしておらず

      きめ細かな客層のニーズに合わせられない。

   2、要求に応じた適正ストール  でないためのトルクコンバータ内部での

      スリップによる障害。

      □ 過激摩耗によるATF(ミッションオイル)の高温化
      □ 特に中低速のトルク及びパワー不足
      □ 高速巡航走行時のエンジンの高回転化
      □ シフトショックが大きい
      □ エンジン出力の伝達ロスによる燃費の悪化
        などが挙げられます。

 ☆1  ストール:車の停止状態においてフルブレーキングで、A/TをD又はRレンジに

                してアクセルをフルスロットルとした状態でのエンジン回転数が

                それ以上上がらなくなった状態をストールと言います。

                通常は1500から2000rpmでストール状態となりそれ以上回転数は

                上がらなくなります。